【投資】SBISLの連続的な延滞債権回収を見る
もはや度々掲載される形になってますが、SBIのソーシャルレンディングで延滞債権のお知らせがありました。
進捗4に続き進捗5が公表されています。
損失が見込まれているのはいずれもSBISL不動産バイヤーズローンファンド。
相変わらずサイト構成上非常に気づきにくい構成になっています。
これだけ連続的に債権譲渡にまつわる話が出ているということは、
SBISL不動産バイヤーズローンファンド自体のリスクが投資家が考えるより高く危険なのではと再認識しています。
本債権譲渡に伴い、SBISL不動産バイヤーズローンファンド16号、17号、18号、21号につきましては、全運用期間を通じての分配額および償還額の総額が当初出資額を上回ることが予想されます。
誠に遺憾ながら、SBISL不動産バイヤーズローンファンド19号、20号、22号につきましては、分配額と償還額の総額が当初出資額を下回ることが予想され、投資家の皆様にはお詫び申し上げます。
私も後発のSBISL不動産バイヤーズローンファンドに投資していますが、
この案件だけ運用予定表の交付が遅かったので気になっています。
あと遺憾なのは投資家の方です(笑)
さらに言うと同じような事象がmaneoの方でも起こっています。
この原因もおそらく同じ所に有るはずで、
当初想定していた不動産価格が適切ではないため、元本を確保する事が出来ない形になります。
ソーシャルレンディングは銀行のような重厚な融資審査を通さず自社調べで価値を想定しているため、当初の価格評価にどの程度信憑性があるかは不明です。
もう少し透明性が担保されないと消費者庁案件な気がします。
懲りずに不動産関連で別の切り口として「SBISL不動産ディベロッパーズローンファンド9号」を募集し始めてます。
土地や建物を取得し、不動産の開発等を行う事業者
上記でこれほど利益が出るのかわかりませんが、流石に不動産関連案件は保守的に仕掛けていると思いたいですが、掲載されている図だけだと分からないですね(笑)
何れにせよソーシャルレンディングにおける不動産関連のリスクは一定値上がったように思います。