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【投資】予想通りの即蒸発! SBISL不動産バイヤーズローンファンド30号

・SBISL不動産バイヤーズローンファンド30号
  予定利率:8.0%
  期間:24ヶ月
  貸付総額:1億2,010万円
  担保:対象となる抵当権付き貸付債権に質権を設定

不動産バイヤーズローンファンド(以下LF)は、「不動産転売を行う事業者向け」の貸付案件であり、転売用不動産を担保としています。

私が気になっている部分として、不動産バイヤーズLFはSBISLのオーダーメイドローンファンドで過去唯一、延滞と元本損害が起きた種類のファンドです

その延滞を起こした貸付先は今回の貸付先に入っていないはずですが、悪いイメージはあります。

ソーシャルレンディング自体大事な所がブラックボックス化しているため投資時点で100%わからないのが怖いところです。

ソーシャルレンディングの案件先の選定は所謂自社調べになるため、過去案件での遅延と元本損害びついては貸付先の選定についてSBISLは大いに反省すべきです、実際にSBIグループとして背負っている看板を考えれば選定基準の見直しが行われていると好意的に考えるしかありません。

不動産バイヤーズローンファンドの場合担保は「転売用不動産」になります。

注意すべきは、転売用の不動産の一部は「土地転がし」のためにあるという事実です。

仮にこの案件がそうだとしても、そういった事は記述しないでしょうが、物件が匿名化されている以上土地転がしの物件ではないということは証明できません。

もし土地転がし用物件だったとした場合、担保が発動した場合評価額に関わらずかなり安く買いたたかれる事になります。

何れにせよ元本の損害が起きる可能性があることは留意しておかなければなりません。

ソーシャルレンディングの事業において毎度思いますが、この辺り担保不動産の現状と用途についてきちんと説明を加えてもらいたいです。

あとLTVは過去にやらかしてる案件の系統なので試算上もう少しリスク側に振った表記をお願いしたいですかねーと。

24ヶ月という期間が気になりますが8%の利率は魅力的があります。

募集金額が1億2010万円と少ない事を考えると、おそらく瞬間蒸発するだろうと思っていましたが案の定3分程ですぐに打ち止めになりました。

SBISLはSBIの看板を背負う以上、余計な事は出来ないと考えられます。

個人的に忙しくて投資し忘れてしまいましたが、海外株の下落相場に不動産が影響されにくいので、今現在投資したいと言う人には向いている投資対象だと思っています。

ソーシャルレンディングに投資する上では、外せない事業者である事は間違い無いので継続的に投資を行い見守っていきたいですね。